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　IBMがSCO Groupに対し反撃に出た。IBMは8月6日深夜、SCOがLinuxオペレーティングシステムのコントリビューションに関し、定められているライセンスに違反しているとして提訴した。IBMの広報は、SCOはIBMの特許に対する違反も犯していると8月7日、語っている。

　IBMがユタ州で提訴した訴訟における主張は、SCOはLinuxオペレーティングシステムの使用方法を管理するGPL (general public license) に違反しているという見解であり、SCOはいくつかの製品でIBMの特許に違反しているとの主張も行われているとIBMの広報は語る。

　執筆時点ではSCOからのコメントは得られていない。

　SCOは3月に、SCOが権利を有するUNIXオペレーティングシステムを、IBMがLinux開発に取り組んだことにより損なったとして、IBMを提訴した。

　SCOは今週、Linuxユーザーからライセンシング料金を取り立てることを発表した。