エンタープライズ:ニュース | 2003/08/08 03:27:00 更新 |
OCNサービスに障害、20万以上のユーザーに影響
8月7日午後2時過ぎ、NTTコミュニケーションズのOCNサービスに障害が発生し、西日本エリアを中心に、一部サービスが利用できなくなった。
NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は8月7日、同社が提供するOCNサービスに障害が発生し、一時、接続サービスが利用できなくなったことを報告した。
この障害は8月7日午後2時24分過ぎに発生したもの。NTT Comの基幹回線に故障が発生したため、西日本エリアを中心とした1府22件で、「OCN 光アクセス「Bフレッツ」プラン」や「OCN ADSL アクセス「フレッツ」プラン」、フレッツISDNを利用する「OCNダイヤルアクセス」の利用に影響が生じた。
NTT Comでは故障箇所の回線切り替えによって障害回復を行ったという。この結果午後3時42分までに22県でサービスが回復。最後まで影響が残った京都府でも午後6時30分に回復した。同社の情報によると、同日午後10時時点では、すべてのOCNサービスが正常に稼動しているという。
これにともない、ニフティ、BIGLOBE、ドリーム・トレイン・インターネットといったインターネットサービスプロバイダー各社やアッカ・ネットワークスがサービスに障害が発生したことをアナウンスしている。NTT Comの集計によれば、午後7時半時点で申告件数は1700件に上っており、約20万以上のユーザーに影響が及んだということだ。
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[ITmedia]