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　猛威をふるう「MSBlast」の影響で、CATVインターネット接続が不安定になる被害が相次いでいる。

　東京都豊島区の豊島ケーブルネットワークでは8月18日午後10時45分ごろから、接続ができなかったり、通信速度が不安定になる現象が起きた。同社によると、MSBlasterの亜種に感染した複数のユーザーにより大量のパケットがネットワークに流れたのが原因という。複数のユーザーによると、21日時点でも接続が不安定な状態が続いているという。

　また東京都三鷹市の武蔵野三鷹ケーブルテレビでも18日から19日にかけて通信が不安定になる障害が起きた。インフラに限りがある小規模事業者ほど、Blasterで増大したトラフィックの影響が大きいようだ。