| エンタープライズ：ニュース | 2003/08/26 21:30:00 更新 |
エントラスト、「Entrust TruePass 7.0」を提供開始
エントラストは、Javaアプレットの暗号化・復元機能を強化し、セキュアなWebデータ交換を実現する「Entrust TruePass 7.0」の提供を開始する。
エントラストジャパン（エントラスト）は8月26日、「Entrust TruePass」の最新版「Entrust TruePass 7.0」を日本国内で本日提供開始すると発表した。
Entrust TruePassは、デジタル証明書とJavaアプレットを利用することで、HTMLページや、Webフォームに入力されたデータの永続的に暗号化したり、デジタル署名を付加したりするソフトウェア。Entrust TruePass 7.0は、Webフォームに入力されたデータだけでなく、ローカルデスクトップ上のファイルも、意図した相手が復号するまで内容を参照できないように、Javaアプレットで暗号化し、Webサーバーにアップロードする機能を搭載した。これにより、ブラウザ上では扱うことのできないCADの図面データなどを、安全な状態でWebサーバーに送信できるようになったという。
Entrust TruePass 7.0の価格は420万円（500ユーザー）で、販売代理店を通じて販売する。エントラストは、金融・保険・証券業界及び、Webメールを提供しているISP、ASPをメインターゲットに同製品を販売し、年間20社から30社の獲得を目指す。
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エントラストのプレスリリースエントラスト[ITmedia]
