エンタープライズ:ニュース | 2003/09/11 14:14:00 更新 |
ディアイティ、GbEネットワーク対応のパケットアナライザを発売
ディアイティは、パソコンで全2重のGigabitEthernetを自動解析するパケットアナライザツール「GigaPeek NX」を販売する。
ディアイティは9月10日、全2重のGigabitEthernetトラフィックをキャプチャし、パソコンで自動解析できるパケットアナライザツール「GigaPeek NX」を9月18日より販売すると発表した。
GigaPeek NXは米WildPacketsが開発したパケットアナライザツールで、専用ハードウェアによってアップストリームおよびダウンストリームにGigabitのトラフィックが流れる全2重の接続を、一つのデータストリームとして統合し解析する環境を提供する。GigaPeek NXはさらに、パソコン上で様々な解析やトラブルシューティングを実行できる。
GigaPeek NXのパッケージは、ソフトウェアの「GigaPeek NX」と「Gigabit Analyzer Card」「Gigabit Ethernet ケーブル」で構成されており、Gigabit Analyzer CardおよびGigabit Ethernet ケーブルは、SXあるいはLX対応のものを用意している。
GigaPeek NXの価格は、SX対応の「GigaPeek NX Multi-mode SX Solution」が188万円、LX対応の「GigaPeek NX Multi-mode LX Solution」が198万円。ディアイティは、SI事業者およびデータセンター、多数のギガビットネットワーク機器を扱うネットワーク管理者をターゲットとして、初年度で50セットの販売を目指している。
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[ITmedia]