エンタープライズ:ニュース 2003/09/18 22:36:00 更新


マーキュリー、エージェントレスシステムリソース監視ツールを日本市場に投入

マーキュリー・インタラクティブ・ジャパンは、エージェントレスシステムリソース監視ツール「SiteScope 7.8」を日本市場に投入する。

 マーキュリー・インタラクティブ・ジャパン(マーキュリー・インタラクティブ)は9月18日、エージェントレスシステムリソース監視ツールの最新版「SiteScope 7.8」を日本市場に投入すると発表した。

 SiteScope 7.8は、サーバアプリケーションなどのITシステムリソースの稼動状況をリアルタイムで監視する、エージェントレスの監視ソフトウェア。標準で65種類以上のモニタをサポートし、サーバやネットワーク、アプリケーション、データベースなどの詳細な情報を確認できる。特にWebサーバの監視機能に優れており、従来のモニタリングツールでは不可能だったWebコンテンツの表示やCGIなどのプログラムの動作環境を監視することが可能だという。監視する対象に問題が発生すると、電子メールやポケベル、スクリプトアラートなどにより管理者にアラートを送り、あらかじめスクリプトで指定したリカバリ処理を自動的に行う。同製品は、負荷テストツールの「LoadRunner」や、テスト工程管理ツールの「TestDirector」、アプリケーションパフォーマンス管理製品の「Topaz」といったマーキュリー・インタラクティブのほかの製品と連携して使用することができる。

 SiteScope 7.8の価格は46万8000円からとなっており、発売および出荷開始日は9月19日。

関連リンク
▼マーキュリー・インタラクティブのプレスリリース
▼マーキュリー・インタラクティブ

[ITmedia]