エンタープライズ:ニュース | 2003/09/24 20:04:00 更新 |
日本オラクル、設備管理・保守最適化アプリケーションを提供開始
日本オラクルは、工場・オフィスなどの設備保全・保守を最適化するアプリケーション「Oracle Enterprise Asset Management」の提供を開始する。
日本オラクルは9月24日、「Oracle E-Business Suite 11i」の一部として、設備管理・保全用アプリケーション「Oracle Enterprise Asset Management」(Oracle eAM)の出荷を本日開始すると発表した。
Oracle eAMは、工場やオフィスといった企業が所有する設備の保守・管理を最適化するアプリケーション。工場における生産計画や施設利用への影響を最小限にするための、最適な保守要員や保守スケジュールなどの計画を策定する。また、状況の変化に応じて、策定した計画に動的に変更を加えることが可能。設備や備品に不備が発生するのを未然に防ぐ予防保全計画を策定することで、設備のダウンタイムや突発修理などの事後保全に要する多大なコストと時間を削減できるという。
Oracle eAMの価格は1ユーザー当たり49万9400円で、最小契約ユーザー数が10ユーザーとなっている。日本オラクルは、Oracle eAM」をOracle E-Business Suite 11iのSCM、会計モジュールなどと完全に統合しており、製造業や建設業をはじめ、公共・公益、運輸業界などを対象に提供する。
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日本オラクルのプレスリリース
日本オラクル
[ITmedia]