| エンタープライズ:ニュース | 2003/10/01 20:57:00 更新 |

ソフトバンクBB、米Fortinetの統合型セキュリティアプライアンスを発売
ソフトバンクBBは10月6日より、ファイアウォールやIPSec-VPN、ウイルス対策やコンテンツフィルタリングといった機能を備えた統合型セキュリティアプライアンス「FortiGate」シリーズを販売する。
ソフトバンクBBは10月6日より、米Fortinetが開発した統合型セキュリティアプライアンス「FortiGate」シリーズの販売を開始する。
FortiGateは、帯域制御(シェーピング)のほか、ファイアウォールやIPSec-VPN、不正侵入検知・防御(IDS/IDP)といったネットワークレベルでのセキュリティ機能に加え、ウイルス対策やコンテンツフィルタリングといったアプリケーションレベルのセキュリティサービスも提供可能なアプライアンス製品。日本語コンテンツのフィルタリングにも対応している。独自開発のASICをベースとしたアーキテクチャによって、高いパフォーマンスを実現することも特徴だ。
同シリーズには、SOHOや小規模オフィスをターゲットとしたローエンドモデルから、大規模企業、サービスプロバイダー向けの高機能モデルまで、全10機種がラインアップされている。ソフトバンクBBではこのいずれも販売するが、中でもブロードバンドインフラを導入する中小企業やSOHOに向け、TCOに優れたオールインワン型の製品として展開していく計画だ。
価格は、最もローエンドのモデルとなる「FortiGate50」が10ユーザー版で11万円から、ファイアウォール時で95Mbps、VPN(3DES)時で25Mbpsのパフォーマンスを実現する中小企業/拠点向けモデル「FortiGate100」は31万5000円からなどとなっている。
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[ITmedia]
