エンタープライズ:ニュース | 2003/10/01 20:59:00 更新 |
エージェントレスでWebページの改ざんを検出、復旧する「isAdmin for Web」
JNSは、Webページの改ざんを検知し、正しいコンテンツを自動的に復旧させるシステム「isAdmin for Web 1.2」の販売を開始した。
JNSは10月1日より、Webページの改ざんを検知し、自動的に復旧させるためのシステム「isAdmin for Web 1.2」の販売を開始した。
isAdmin for Web 1.2は、Webサーバの稼動状況とコンテンツの内容をリモートから定期的にチェックし、あらかじめ登録した内容と一致しない場合には電子メールなどで管理者に報告する「コンテンツ改ざん検知・通知システム」と、改ざんが確認されたファイルについて、FTPなどを利用して正しいものに復元する「コンテンツ改ざん自動復旧システム」から構成されている。
JNSによると、他にも同種の製品は存在するが、isAdmin for WebはWebサーバ側に専用エージェントなどをインストールする必要がまったくなく、導入、運用が容易なことが特徴という。また監視対象のOSやWebサーバソフトにも制約はない。
isAdmin for WebはWindows 98/Me、Windows NT 4.0/2000/XPで動作する。価格は検知・通知システムのみが11万4000円、自動復旧システムを含めると19万5000円。同社Webページでのダウンロード販売を行うほか、代理店経由や他のシステムとのバンドルといった形でも販売していく計画だ。
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[ITmedia]