エンタープライズ:ニュース 2003/10/16 22:09:00 更新


NEC、企業情報ポータル製品を機能強化

NECは、EIP(企業情報ポータル)製品「StarOffice21」において、「アクティブナレッジ」や「ビジネスキャビネット」の機能強化を行った。

 NECは10月16日、EIP(企業情報ポータル)製品「StarOffice21」について、機能を強化して、販売活動を開始すると発表した。

 StarOffice21で提供している文書型ナレッジマネジメントシステム構築製品「アクティブナレッジ」にQ&A機能やKnowWho機能などコミュニティ型ナレッジマネジメント機能を追加したほか、文書管理システム構築製品「ビジネスキャビネット」に概念検索や異なるシステム間の横断検索機能を追加するなどの機能強化を行った。

 NECは、アクティブナレッジをパイロット導入したい、あるいは特定の部門で小規模に利用したいという企業を対象に、「アクティブナレッジ・トライアルキャンペーン」を実施する。このキャンペーンでは、100名までの小規模利用に関して、標準価格の約半額でアクティブナレッジを導入できる。さらに、標準添付のテンプレートの活用により短期間でシステムの構築が可能。

 StarOffice21の価格は、アクティブナレッジサーバが800万円からで、出荷開始日は12月22日。ビジネスキャビネットが180万円からで、出荷開始日は10月16日。ConceptBaseSearch for ビジネスキャビネットが275万円からで、出荷開始日は10月16日となっている。NECでは、今後3年間で150ユーザーへの販売を見込んでいる。

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[ITmedia]