エンタープライズ:ニュース 2003/10/24 21:10:00 更新


ネットエージェント、全文検索による情報漏洩検知システムを販売開始

ネットエージェントは、全文検索による情報漏洩検知システム「PacketBlackHole version 3」の販売を開始する。

 ネットエージェントは10月23日、機密情報漏洩やネットワークの不正使用を記録するネットワーク記録システム「PacketBlackHole Version3」を、10月29日に発売すると発表した。

 PacketBlackHoleは、ネットワークを通過したメールやWebアクセスを再現するアプライアンスサーバ。Version3は全文検索エンジンを搭載しており、メールやその添付ファイル、掲示板書き込みを内蔵の全文検索エンジンに登録する。登録した文章を秘密情報、私用、暴言といったカテゴリに分け評価するため、情報漏洩や暴言を検知することが可能だという。

 PacketBlackHole Version3の価格は、アプライアンスサーバを含む構成で95万円から、出荷開始日は10月29日。

関連リンク
▼PacketBlackHoleの製品ページ
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[ITmedia]