エンタープライズ:ニュース 2003/10/28 21:27:00 更新


デジタルデザイン、Webのレスポンスタイムやパケット量を削減するソフトを発売

デジタルデザインは、WebおよびNotes、DBシステムのレスポンスタイムやパケット量を大幅に削減するソフトウェア群「FastConnector tXシリーズ」5製品を発売する。

 デジタルデザインは10月28日、データ通信高速化ソフトウェア「FastConnector tXシリーズ」5製品の販売を開始すると発表した。

 FastConnector製品群は、デジタルデザインが企画、開発、販売する独自の圧縮転送技術でデータ通信を高速化するオリジナルミドルウェア。今回新たにリリースする5製品は、従来の圧縮転送技術をプロキシ技術と組み合わせてネットワークを流れるデータの内容を検知して、リアルタイムに通信手順を最適化し、データ圧縮およびリダクション(間引き)処理を行い、最適化されたデータを送受信する新しい通信技術を採用している。このため、WebやDBシステムのレスポンスタイムやパケット量を80%削減できるという。

 製品ラインアップは、CGIやXMLを活用する業務アプリケーションを高速化できる「FastConnector tX Web Accelerator」、Notesアプリケーションを高速化する「FastConnector tX Notes Accelerator」など5製品。デジタルデザインは、FastConnector tXシリーズを中心に営業活動を行い、年間10億円の売上を目指すとしている。

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[ITmedia]