| エンタープライズ：ニュース | 2003/11/10 21:15:00 更新 |
NEC、ディスクアレイと連携した災害対策ソフトを販売開始
NECは、SAN対応ディスクアレイ「iStorage S／Aシリーズ」を用いたシステム向けの、災害対策ソフトウェア製品を米HPと共同開発し、販売活動を開始した。
日本電気（NEC）は11月10日、SAN対応ディスクアレイ「iStorage S／Aシリーズ」を用いたシステムにおいて、災害時に遠隔サイトへの迅速な運用切り替えを実現する災害対策（ディザスタリカバリ）向けソフトウェア製品を開発し、販売活動を開始したと発表した。
今回発表したのは、米Hewlett-Packard Companyとの共同開発による遠隔地間でのクラスタシステムを実現するUNIXサーバ向けソフト「SystemGlobe RemoteCluster with MC/Service Guard」、ストレージデータのレプリケーションソフト「SystemGlobe RemoteDataReplication/DisasterRecovery」、「WebSAM Storage ReplicationControl/DisasterRecovery」、および汎用コンピュータ「ACOS-4」に対応した「Replication Control/DisasterRecovery」の4製品。
価格は、SystemGlobe RemoteCluster with MC/Service Guardが600万円、SystemGlobe RemoteDataReplication/DisasterRecoveryが150万円から、WebSAM Storage ReplicationControl/DisasterRecoveryが100万円から、Replication Control/DisasterRecoveryが月額2万円から。
関連リンク
日本電気iStorage製品情報のページ[ITmedia]
