エンタープライズ:ニュース | 2003/11/17 20:07:00 更新 |
ラドウェア、アプリケーション層で高速なセキュリティを実現する「DefensePro」投入
日本ラドウェアは、ギガビットクラスのスループットを実現しながらアプリケーションレベルのセキュリティ機能を提供するアプライアンス「DefensePro」をリリースした。
日本ラドウェアは11月17日、ギガビットクラスのスループットを実現しながらアプリケーションレベルのセキュリティ機能を提供するアプライアンス製品、「DefensePro」を発表した。
DefenseProは、同社が提供してきた高速アプリケーションスイッチラインナップのうち最新製品となる。最大ポート構成は、10ギガビットイーサネット×1、ギガビットイーサネット×7、ファストイーサネット×16で、高いパフォーマンスと包括的なセキュリティ機能を両立させるという。
同製品では、パケットの内部まで精査するディープパケット・インスペクションに加え、専用アクセラレータ「StringMatchEngine」と1200以上のシグネチャを元にしたチェックにより、不正アクセスやウイルス/ワーム、トロイの木馬などの侵入を阻止。また異常なプロトコルやトラフィックを検出し、DoSやDDoS攻撃をブロックすることも可能だ。帯域制御機能も備えている。
特徴としては、これらのアプリケーションレベルのセキュリティ機能を実現しながら、インライン構成時で最大3Gbpsのスループットを維持できること、1台で複数のネットワークセグメントに対するスキャニング、保護が行えることなどが挙げられる。
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[ITmedia]