エンタープライズ:ニュース | 2003/11/20 22:42:00 更新 |
日本HP、「Ultrium」テープストレージ製品のラインアップを強化
日本HPは、「HP StorageWorks Ultriumドライブ」に新製品6モデルを投入する。
日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は11月20日、テープストレージ「HP StorageWorks Ultriumドライブ」新製品6モデルを発表した。
また同時に、オートローダ「HP StorageWorks 1/8 Ultrium 460 Tape Autoloader」、ラックマウント型ストレージソリューション「HP StorageWorks 3Uラックマウント・ソリューション」も発表した。
今回発表されたUltriumドライブは、最大バックアップ容量200Gバイトの「Ultrium 215」および「Ultrium 230」、最大バックアップ容量400Gバイトの「Ultrium 460」の外付け型/内蔵型の計6モデル。既存製品と比較して、最大約29%低価格化したという。
価格は、Ultrium 215が45万円から、Ultrium 230が70万円から、Ultrium 460が90万円からで、出荷開始は12月上旬。
1/8 Ultrium 460 Tape Autoloaderは、業界で初めてUltrium 460ドライブを搭載したオートローダ。高さ2Uの筐体に8巻のUltriumテープを搭載でき、圧縮時最大3.2Tバイトのバックアップ容量を実現できる。価格は160万円で、出荷開始は12月上旬。
3Uラックマウント・ソリューションは、3Uのラックマウントエンクロージャに、Ultriumドライブを1台搭載したパッケージ。用途に合わせて、Ultriumドライブの容量を選択でき、エンクロージャとドライブを個別に購入する場合と比較して最大約10パーセント割安になるという。価格は50万円から。出荷開始は12月上旬。
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[ITmedia]