エンタープライズ:ニュース | 2003/11/25 16:40:00 更新 |
カブドットコム証券、オンライン取引システムのDBサーバに64ビットWindowsシステムを採用
カブドットコム証券は、オンライン取引システムのDBサーバに、64ビット版のWindows Server 2003、SQL Server 2000搭載の「HP Integrity サーバ Superdome」を採用した。
日本ヒューレット・パッカード(日本HP)とマイクロソフトは11月25日、カブドットコム証券のオンライントレーディングシステムのデータベースサーバに、64ビット版 Windows Server 2003, Datacenter EditionおよびSQL Server 2000 Enterprise Edition (64-bit)を搭載した「HP Integrity サーバ Superdome」(Itanium 2搭載:32CPU構成)が採用されたと発表した。
カブドットコム証券では2004年1月以降、強力な発注機能と高速かつ安定したリアルタイムデータ提供を特徴としたトレーディングツール「kabuマシーン」を基盤にした新サービスを提供する予定で、この新サービスの開始に伴い64ビットシステムへ移行するという。
日本HPとマイクロソフトは、8月にミッションクリティカル分野で協業しており、カブドットコム証券の採用は、協業の具体的成果だとしている。
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[ITmedia]