エンタープライズ:ニュース 2003/12/05 01:08:00 更新


クリアスウィフト、自己学習機能搭載のスパムメール対策ソリューションを発表

クリアスウィフトは、「CS MAILsweeper for SMTP」と、スパムメール分析・分類フィルタ、スパムメールデータベース「spamActive」を組み合わせた新しいスパムメール対策ソリューションを提供開始した。

 クリアスウィフトは12月4日、既存製品「CS MAILsweeper for SMTP」と、自己学習機能を備えたスパムメール分析・分類フィルタ、3時間ごとに更新されるスパムメールデータベース「spamActive」を組み合わせた新しいスパムメール対策ソリューションの提供を開始したと発表した。

 フィルタ機能では、「スパム」と「非スパム」両方に含まれる単語を学習し、出現頻度に基づいて各単語にスパム確率を割り当てる「ベイズ分類」、メッセージの「スパムらしさ」を決定する文書構造の分析を行う「ヒューリスティック分析」、件名や、本文テキストに頻繁に使用される単語やフレーズを分析する「テキスト分析」を連携させることで、導入企業にとっての「適正」メールの特徴を学習し、誤検出の問題を解決できるようにしたという。

 価格は、CS MAILsweeper for SMTPのライセンスが50ユーザーで55万円から。また、spamActiveの使用料はライセンス価格の10%(年間)となる。

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[ITmedia]