エンタープライズ:ニュース | 2003/12/11 22:48:00 更新 |
NECと日本オラクル、自律型コンピューティング分野で協業
NECと日本オラクルは、自律型コンピューティング分野で協業する。
日本電気(NEC)と日本オラクルは12月11日、自律型コンピューティング分野で協業することを発表した。
これは、NECのミドルウェア製品群「VALUMOウェア」と、日本オラクルのグリッドコンピューティング実現を機軸にした基盤ソフト「Oracle 10g」の連携に関する技術開発や動作検証などを、両社共同で行なうもの。プロビジョニング(仮想化した資源の自動割当)機能に関する両社製品の連携や、ナレッジに基づいたシステム運用管理などを主軸として協業していく計画だ。
また、今回の協業にともない、両社共同で「NEC Oracleソリューションセンター」をNECの「iBestSolutions Center」内に設置し、30名体制で運用を開始した。同センターにおいて、両社製品の連携に関する技術開発・動作検証、顧客に対するデモ環境の提供、両社製品を活用したシステムの構築支援・提案支援などを行っていくという。
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