エンタープライズ:ニュース | 2003/12/12 14:00:00 更新 |
イキソス、Exchange Server 2003対応電子メール保管ソフトを発表
イキソスソフトウェアは、マイクロソフトのExchange Server向け電子メール保管ソフト「IXOS-eCONserver for MS Exchange」の最新版を発表した。
イキソスソフトウェアは12月12日、マイクロソフトのExchange Server向け電子メール保管ソフト「IXOS-eCONserver for MS Exchange」の最新版を発表した。
同製品は、電子メールをデータベースから退避させてアーカイブし、復元、管理、監査、点検を可能にするソフト。すべてのプロセスを記録に残せるため、電子メールのコンプライアンス(法令順守)の要件などに対応できるほか、企業が電子メール補完体制を築くことで、情報漏えいなどのリスクを低減できるという。また、電子メール増大が引き起こす、システムリソースの問題も解決できるとしている。
最新版となるバージョン2では、Microsoft Outlookの同期ツールにシームレスに統合環境を提供し、電子メールがアーカイブされていても、自動的にオブジェクトの同期が保障される。検索機能として日本製ツールも提供されるほか、電子メールの作成から破棄にいたるまでのライフサイクル全体を管理するツールも提供する。また、企業コンテンツ管理ベンダーとしては初めてExchange Server 2003と Outlook 2003に対応した。
価格は、サーバーライセンスが450万円から。そのほかクライアントライセンスが必要になる。
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