エンタープライズ:ニュース | 2003/12/16 22:45:00 更新 |
ITSSユーザー協会、本格的活動を開始
ITSSユーザー協会は、15日付で発足し、本格的な活動を開始した。
ITSSユーザー協会は12月15日、同協会の発足と本格的な活動開始を発表した。
同協会は、経済産業省が策定する「ITスキル標準(ITSS)」の普及と実用化が目的であり、この趣旨に賛同する企業および個人で結成されたNPOとして、来年4月の法人化を目指すという。
現在の構成メンバーは、東海大学教授の唐津一氏を会長とし、NECソフト、コンピュータ・アソシエイツ、シーエーシー、シスコシステムズ、日本オラクル、日立システムアンドサービス、富士通、松下電器産業などが中心となる。理事10社+2名、正会員21社+5名、準会員11社+2名で構成されており、経済産業省、情報処理振興事業協会(IPA)、情報サービス産業協会(JISA)などの団体が後援・支援している。
ITSSは、各種IT関連サービスの提供に必要とされる能力を明確化、体系化した指標であり、産学におけるITサービスプロフェッショナルの教育、訓練などに有効活用できる「辞書」を提供するために、経済産業省が策定したもの。
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