エンタープライズ:ニュース 2003/12/16 23:34:00 更新


東芝ソリューション、日本IBM、F5、ブレードサーバの自律型コンピューティングで協業

東芝ソリューション、日本IBM、F5ネットワークスの3社は、「DNCWARE ClusterPerfect EX」、「IBM eServer BladeCenter」、「BIG-IP Blade Controller」を連携させた、サーバの自動負荷調整機能で協業する。

 東芝ソリューション、日本アイ・ビー・エム(日本IBM)、F5ネットワークスジャパンの3社は12月16日、東芝ソリューションの統合クラスタソフトウェア「DNCWARE ClusterPerfect EX」、IBMのブレードサーバ「IBM eServer BladeCenter」、F5ネットワークスのロードバランシングソフトウェア「BIG-IP Blade Controller」を連携させることにより、サーバの自動負荷調整機能を実現することで協業することに合意したと発表した。

 これにより、BIG-IP Blade Controllerが監視する業務サービスとサーバの負荷状況を、DNCWARE ClusterPerfect EXが分析し、一定の条件を満たしたときにeServer BladeCenterの予備サーバを自動的に追加、あるいは戻すといった計画と実行を行えるようになるという。

 当初提供される対応サービス製品は、Apache、WebSphereのWebサーバ機能、Oracle 9i Real Application Clusters版が1月下旬から販売され、その後、順次対応サービスを追加していく計画だ。

関連リンク
▼東芝ソリューション
▼日本IBM
▼F5ネットワークスジャパン
▼東芝ソリューションのプレスリリース

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