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2004/01/19 20:55:00 更新
兵庫県洲本市、庁内クライアントPCに「OpenOffice.org」を導入
兵庫県洲本市は、庁内LAN一新にあたり、約280台のクライアントPCの統一環境として、WindowsとLinuxのデュアルブート対応を行い「OpenOffice.org」を採用した。
ゼンド・オープンソースシステムズは1月19日、兵庫県洲本市の庁内LAN一新にあたり、約280台のクライアントPCの統一環境として、WindowsとLinuxのデュアルブート対応を図った。オフィス製品としては、オープンソースの「OpenOffice.org」をWindows側にもインストールし、Linuxとのドキュメント共存を実現する。
これは、同市が政府よりIT特区として認定され推進している「OSCA(Open Source Community in Awaji)プロジェクト」の一環として実施されたもの。今後は、OpenOffice.orgに関する操作トレーニングの実施や、サポート窓口の準備などを進め、将来的な情報化投資の削減策の一環として、活用方法を検討していく計画という。
OSCAプロジェクトは、オープンソースおよびユビキタスをテーマとしており、ゼンド・オープンソースシステムズをはじめ、NTT西日本や日本アイ・ビー・エムなど28企業/団体が参加している。
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