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2004/01/20 18:23:00 更新


F5ネットワークス、SSL VPN製品「FirePass」を日本語対応

F5ネットワークスジャパンは、日本語環境に対応したSSL VPNアプライアンス「FirePassリモートアクセスコントローラ」の販売を始めた。

 F5ネットワークスジャパンは1月20日、日本語環境に対応したSSL VPNアプライアンス「FirePassリモートアクセスコントローラ」の販売を始めたと発表した。

 同製品は、専用のクライアントソフトウェアを利用せずに、SSLでセキュリティを確保しながらリモートアクセスを可能にするアプライアンス。電子メールのテキストをリモートデバイスの種類によって、自動フォーマットする機能を備えているのが特徴で、iモードなどの携帯電話からのメール送受信、ファイル共有、モバイルアプリケーションへの接続を可能にする「モバイルアダプタ」を提供する。また、ユーザーが社内で利用するWindows PCのデスクトップへのリモートアクセスを可能にする「デスクトップアクセス」機能も備えている。

 同社は2003年10月より英語版のFirepassを発売してきたが、日本語への完全対応を望む声が多かったという。今回日本語対応したのは、(1)電子メールや共有ファイル名などでの日本語ダブルバイト文字、(2)ユーザーGUI、および管理者GUI、(3)ユーザーオンラインヘルプ、(4)デスクトップアクセスで利用するソフトウェア――としている。

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