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2004/01/28 16:19:00 更新


大塚商会が情報系と基幹系を統合した新ソリューションを展開

大塚商会は、中堅/中小企業向けの情報系ソリューション「eValueシリーズ」の3製品と、基幹系ソリューション「SMILEシリーズ」とを統合した新しいソリューションを展開する。

 大塚商会は1月27日、同社が中堅/中小企業向けに提供してきた情報系ソリューション「eValueシリーズ」の3製品と、基幹系ソリューション「SMILEシリーズ」とを統合した新しいソリューションを展開していく方針を明らかにした。

 eValueシリーズは、マイクロソフトの.NET Frameworkに基づいてグループウェアやドキュメント管理、ワークフロー、統合ポータルといったフロントエンド機能を提供する情報系ソリューション。一方SMILEシリーズは、「SMILEαAD」「SMILEie」などからなるERPシステムだ。大塚商会では、このSMILEシリーズ上のデータをeValueシリーズ上で表示するパーツを開発し、両ソリューションの連携を実現した。

 同社は、フロントエンドとバックエンドを連携させたこの新ソリューションにより、多くの業務データの中から必要な情報をピンポイントで抽出し、再利用/加工が可能となるとしている。ひいては、企業の迅速な意思決定を推進し、企業競争力の向上に役立つという。

 大塚商会では2月20日より、このソリューションの販売を開始する。合わせて、小規模オフィスなど、運用環境や規模に応じた拡販モデルを設定して提供していく。

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