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2004/01/28 19:08:00 更新


デジタルフォレスト、電子メールのログ解析ツールを発売

デジタルフォレストは、電子メールのログ解析ツール「Visionalistメール解析」を2月上旬から発売する。

　デジタルフォレストは1月28日、電子メールのログ解析ツール「Visionalistメール解析」を2月上旬から発売する。

　同ソフトは、外部メールサーバとの間でやり取りされているSMTPプロトコルを取得し、データベースに格納して多次元分析を行う製品。メールの頻度、タイトルの文言による問題の多いプロジェクトを抽出する「トラブル抽出機能」や、社員のメールの送信頻度、時間、送信先などを分析して、社員の就業状態を確認できる「業務分析機能」などを搭載する。また、競合相手との社員のやり取りを監視し、機密情報の流出を防ぐなどのセキュリティニーズにも対応できるという。

　同社は、米国では既にメールやインスタントメッセージ（IM）の全記録の保存が義務図けられた業界もあり、今後、セキュリティの観点から日本でも全記録を保存するのが社会のトレンドになる。また、取得したメールのログを多角的に分析すれば、社員の就業状況や、顧客との関係を把握でき、業務改善につなげることもできるとしている。

　価格は、1サーバ対応版が290万円、1サーバ＋外付ストレージ対応版が590万円となっている。

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