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2004/02/05 20:13:00 更新


他人の確定申告書が生成されるトラブル、国税庁の「確定申告書作成コーナー」が一時停止

他人の入力したデータで確定申告書が生成されるトラブルが利用者から報告され、国税庁の「所得税の確定申告書作成コーナー」が2月3日から一時停止している。

 他人の入力したデータで確定申告書が生成されるトラブルが利用者から報告され、国税庁の「所得税の確定申告書作成コーナー」が2月3日から一時停止している。

 国税庁Webサイトに設けられている同コーナーは、インターネットを通じて数字を記入し、申告書をPDFファイルとして生成してくれるサービス。これをカラープリンターで印刷、捺印すれば正規の申告用紙として利用できる。用紙入手や手書き記入の手間を省き、申告を促進する狙いで設置された。

 同庁によると、2月3日までに他人が入力データでPDFが生成されてしまうトラブルがこれまで4件起こっていたことが分かっている。その内1件については、氏名、住所などが記載されていないテスト印刷と思われるものだったが、3件については氏名、住所なども含めた形で印刷されてしまった。

 原因は現在調査中としているが、一度に複数の人間が同時に印刷処理を命令したため、別の人が入力したデータでPDF生成されてしまった可能性があるという。「確定申告書を生成するサーバは、一度に10人までの処理を行え、通常11番目の人は待たされる形になる。だが、この10人目として複数の人間が同時に印刷処理を命令したため、別の人が入力したデータで印刷されてしまったのではないか」(同庁広報)

 同庁はトラブルの原因を究明し、2月6日にはサービスを再開したいとしている。

関連リンク
▼所得税の確定申告書作成コーナー
▼国税庁

[ITmedia]

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