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2004/02/06 15:42:00 更新


Entrust、Acrobat 6.0対応電子署名付き文書のワークフロー製品を強化

米Entrustは、Adobe Acrobat 6.0と共にディジタル署名や暗号機能が活用できる「Entrust Entelligence Verification Plug-in」を機能強化したと発表した。

 米Entrustは米国時間2月3日、Adobe Acrobat 6.0と共にディジタル署名や暗号機能が活用できる「Entrust Entelligence Verification Plug-in」を機能強化したと発表した。

 同製品は、Adobe Acrobat 6.0で作成された電子フォームにディジタル署名や暗号を適用するワークフロー製品。ディジタル署名や暗号機能により、ユーザーと電子情報の関連付け、電子情報の機密性保護を可能にする。組織外部の相手がシンクライアントをダウンロードして、受け取った電子フォームや電子文書の原本性、完全性を検証できる縮小バージョンでの提供も可能としている。

 Entrustのチーフマーケティングオフィサー、ケビン・シムザーは、「PDFの電子フォームに、政府機関に対応できる強固なセキュリティが提供できる。同時に情報セキュリティのガバナンス全体を改善しながら、政府ペーパーワーク削減法(GPEA)や患者情報保護法(HIPAA)などさまざまな法令や規定に準拠できる」と述べている。

 米Adobe Systemsのビジネス・ディベロップメント副社長、ハリー・ヴィッテリ氏は、「政府がPDF文書を従業員やそのほかの省庁、住民との間で共有できる仕組みづくりに貢献できたことをうれしく思う。同プラグインではFIPSにて検証された技術を活用しているため、AcrobatやPDFベースのワークフローに信頼性の高いセキュリティが提供される」と述べている。

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▼米Entrust

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