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2004/02/09 14:44:00 更新


NEC、トリップワイヤ、KCCSの3社、データ改ざん検知/復旧のセキュリティソフト分野で協業

NEC、トリップワイヤ・ジャパン、KCCSの3社は、データ改ざん検知/復旧に関するセキュリティソフトの販売などで協業する。

 NEC、トリップワイヤ・ジャパン、京セラコミュニケーションシステム(KCCS)の3社は2月9日、データ改ざん検知/復旧に関するセキュリティソフトの販売などで協業すると発表した。

 NEC、KCCS両社は、それぞれが販売しているセキュリティソフトを相互に供給し、2月からそれぞれのチャネルで販売する。NECはKCCSに「SERVERW@TCH for Tripwire」を提供し、KCCSはNECにトリップワイヤの「Tripwire for Servers」を提供する。

 併せて、NEC、トリップワイヤ、KCCSの3社で、SERVERW@TCH for TripwireとTripwire for Serversを組み合わせたシステムの動作検証を行い、ユーザーからの技術問い合わせへの対応やバージョンアップ情報の提供、障害発生時の調査・対応情報の提供といった製品サポート分野でも協業する。

 この協業に基づき、NECは「Tripwire for Servers 4.0日本語版」と「SERVERW@TCH for Tripwire Ver1.1」をセットにした「SERVERW@TCH/Tripwireパック」を製品化、2月27日から販売する。価格は32万6000円。

 3社は、ユーザー情報の共有や相互紹介なども推進する考えで、Webを通じた商品・技術情報の提供、展示会での協力、共同セミナーの実施など、マーケティング活動や販売推進活動でも協力する。

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[ITmedia]

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