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2004/02/19 00:38:00 更新


日本IBM、Xeon MPを搭載したブレードサーバ新モデルを発表

日本IBMは、Xeon MP/2.80GHzを4基搭載可能なブレードサーバ「IBM eServer BladeCenter HS40」を販売する。

 日本アイ・ビー・エム(日本IBM)は2月18日、ブレードサーバ「IBM eServer BladeCenter HS40」の販売開始を発表した。

 BladeCenter HS40は、1ブレードに最大4個のXeon MP/2.80GHzを搭載し、1シャーシあたりで最大28CPU構成が可能なハイエンドモデル。データベースやERPをはじめとした高度な基幹業務系アプリケーションの稼働に適しているという。価格は248万円。

 なお、同製品の発売キャンペーンとして、「BladeCenter HS40 スタート・アップ特別割引プログラム」を実施し、3月26日受注分までを対象に通常価格の約32パーセント割引きとなる168万円で提供する。

 同社はまた、ビジネスパートナー45社を対象にした支援制度「BladeCenter Club」の発足を発表した。これは、ブレードサーバの販売力強化を目指すもので、BladeCenter関連情報の定期的提供や、システム構成構築支援などのテクニカルサポート、共同プロモーションなどを行うという。

 さらに同社は、「IBM Expressポートフォリオ」対応製品のラインアップを一新した。IBM Expressポートフォリオ対応製品は、専任システム要員のいない中堅成長企業やWebで購入する顧客が前提条件や共存条件を考慮することなく、容易にシステム構成を選択できるように提供するもので、個別に構成した価格に比べて最大約68パーセントの低価格を実現できるとしている。

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