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2004/02/19 17:21:00 更新


セールスフォース、クライアント/サービスコンピューティングの新プラットフォームを発表

セールスフォース・ドットコムは、クライアント/サービスコンピューティングのプラットフォーム「sforce」を発表した。

 セールスフォース・ドットコムは2月18日、クライアント/サービスコンピューティングのプラットフォーム「sforce」を発表した。

 sforceは、企業のアプリケーション開発者に対して、既存製品「salesforce.com」を拡張すると同時に、独自概念である「クライアント/サービスシステム」を開発可能な新しい方式を提供するプラットフォームだという。

 sforceのクライアント/サービスプラットフォームは、SOAP、WSDLなどのWebサービス標準技術をベースとしたプラットフォームであり、開発者は従来の使い慣れた開発ツールを使用して、簡単にsalesfoec.comを機能拡張可能なほか、独自のアプリケーションを開発できる。また、従来のクライアント/サーバシステムと異なり、データベース機能、セキュリティ機能、ユーザ管理などのサーバ機能やドキュメント管理、スケジュール管理などのアプリケーション機能はすべてサービスとして提供され、開発したクライアントアプリケーションのホスティングも可能だとしている。

 同社では、sforceにより、開発プラットフォームにおけるクライアント/サーバシステムからクライアント/サービスシステムへという新しいパラダイムシフトを提唱していく計画だ。

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