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2004/02/19 19:51:00 更新
傳田アソシエイツ、秘密分散情報管理ソリューションを展開する新会社を設立
傳田アソシエイツは、秘密分散情報管理ソリューションの開発・販売を本格展開するため、トラステッドソリューションズ株式会社を2月19日付けで設立したと発表した。
傳田アソシエイツは、秘密分散情報管理ソリューションの開発・販売を本格展開するため、トラステッドソリューションズ株式会社を2月19日付けで設立したと発表した。
同社の情報管理ソリューションは、秘密分散法という暗号化技術の方式を基本技術に取り入れて、情報漏えいや改ざん、なりすましを防ぐというもの。これまでTrusted Solutions事業として展開してきたが、本格を拡大させるため子会社として独立させた。6月からはクライアント用ソフト「SplitSafe」などの開発、販売も開始する。2004年度売上目標は1億円としている。
秘密分散法は、元になる秘密データを分散化して管理することで、個々の分割データが漏えいしても、それだけでは元の情報を推測できないようにする技術で、既定個数以上集まれば元の情報を復元できるという。
同社は、企業間、企業とエンドユーザー間およびコミュニティ内でのオープンネットワークを介した相互認証及び重要データの共有を秘密分散情報管理として、世界で初めて実現するとしている。
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傳田アソシエイツ[ITmedia]
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