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2004/03/09 20:49 更新


富士通、日立、NECの3社、Webサービス向け高信頼メッセージングのサンプルソフトを公開

富士通、日立製作所、NECの3社は、Webサービス向け高信頼メッセージング仕様「WS-Reliability」を実装したサンプルソフトウェアを無償公開する。

 富士通、日立製作所、日本電気(NEC)の3社は3月9日、Webサービス向け高信頼メッセージング仕様「Webサービス・リライアビリティ(WS-Reliability)」を実装したサンプルソフトウェアを、各社のWebサイトで無償公開すると発表した。

 WS-Reliabilityとは、Webサービス提供時において、オープンで信頼性の高いメッセージングを実現するための標準化をめざした仕様。今回のサンプルソフトウェア提供は、Webサービス市場における高信頼のデータ通信インフラ普及を加速させ、顧客が信頼性の高いWebサービスシステムをより早期に構築できるようにするものという。

 WS-Reliabilityは、2003年1月9日にドラフト仕様が公開され、現在、標準化作業の最終段階にある。なお、今回発表されたサンプルソフトウェアは、経済産業省の「ビジネスグリッドコンピューティングプロジェクト」の一環で開発されている。

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