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2004/03/10 15:49 更新


CA、内部情報漏えいを防止するソフトの日本語版を発表

CAは、内部情報漏えいの防止およびアクセスログでの監査を可能にする「eTrust Access Control 5.3」日本語版を発表した。

 コンピュータ・アソシエイツ(CA)は3月10日、内部情報漏えいの防止およびアクセスログでの監査を可能にする「eTrust Access Control 5.3」日本語版を発表した。

 同製品は、誰が、どの端末から、いつ、どのプログラムで、どのリソースにアクセスしたかの4W1Hを記録し、不正なアクセスが発生した場合でも、その人物や経路の特定することができる。また、職務別のシステム権限付与や、ユーザーとアクセス権を一元管理するほか、アクセスポリシーの作成・配布・管理が行える機能を持つ。

 同社は、特に監査に必要なアクセス履歴を記録することで、情報漏えいに対する防御だけでなく、来年4月に施行される個人情報保護法への適切な対応として評価を得ているとしている。

 価格は52万4000円からで、3月末から出荷を開始する。対応OSは、UNIX/Linuxとなっている。

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