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2004/03/12 22:38 更新
インテックと日本オラクル、Linuxを基盤とした金融機関向け情報系システムの提供で協業
インテックと日本オラクルは、金融機関を対象とした包括的な渉外支援・融資資産管理ソリューションの開発および提供に関して協業する。
インテックと日本オラクルは3月12日、金融機関を対象とした包括的な渉外支援・融資資産管理ソリューションの開発および提供に関して、協業すると発表した。
同協業に基づき、インテックは、金融機関向け総合情報系システム「F3(エフキューブ)」の次期バージョンにおいて、渉外支援アプリケーション「F3(エフキューブ)for SFA」の基盤として、日本オラクルのLinux版データベース、アプリケーションサーバ、ビジネスアプリケーションを採用する。これにより、従来の約3分の1のコストで、F3(エフキューブ)の渉外支援ソリューション提供が可能になるという。
また、日本オラクルの金融機関向け融資業務支援ソリューション「融資資産マネージメントソリューション」に、F3(エフキューブ)を連携して提供を開始する。これにより、渉外支援システムから、融資稟議システム、格付・自己査定システム、収益管理〜四半期決算システムまで含めた、融資業務全体を効率化するソリューションが提供可能になるとしている。
日本オラクルでは、F3(エフキューブ)の次期バージョン用基盤として、Linux版「Oracle Database 10g」、「Oracle Application Server 10g」、「Oracle Customer Model」を提供していく。
F3(エフキューブ)for SFAの価格は、オラクル製品のライセンス、ハードウェア費用、導入費用を含めて6000万円から。
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