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2004/03/16 19:56 更新


ターボリナックス、HPとのOEM契約を正式発表

ターボリナックスは、米Hewlett-Packardに対して、アジア12カ国で発売する低価格PCむけに、「Turbolinux 10 Desktop」を供給するOEM契約を結んだと発表した。

 ターボリナックスは3月16日、米Hewlett-Packardへ「Turbolinux 10 Desktop」(10D)を供給するOEM契約を結んだと発表した。HPは同OSを搭載した低価格PCをアジア12カ国で順次販売する。

 10Dはターボリナックスが開発したLinuxディストリビューション。HP向け10Dには「OpenOffice.org 1.1」を搭載する。

 HPは同OSを搭載したPCを、中国を皮切りに香港、インド、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、フィリピン、シンガポール、台湾、タイ、ベトナムで販売する。ターボリナックスはHPのエンジニアに対するサポートを提供、また互換性保証のために全ハードで事前検証を行う。

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