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2004/03/18 10:17 更新


アークン、Finjanの「Vital Security」製品群を国内販売

アークンは米国のセキュリティ企業Finjan Softwareとの間で独占販売契約を結び、同社の「Vital Security」製品群の販売を開始する。

 アークンは3月18日、米国のセキュリティ企業Finjan Softwareとの間で独占販売契約を結んだことを明らかにした。

 Finjan Softwareでは、独自の振る舞い(ビヘイビア)検査技術に基づいてウイルスやワーム、トロイの木馬のほか、不審なActiveXやJavaScriptといった悪意あるコードをブロックする「Vital Security」製品群を開発、提供している。一部の製品は、過去「SurfinGate」の名称で販売されていたものだが、このたび名称が一新された。アークンは国内に置いてこれら製品の販売、サポートを行っていく。

 具体的には、Web経由で入り込もうとする悪意あるコンテンツを部録する「VitalSecurity for Web」、電子メール経由で感染を広めるワームなどを防ぐ「VitalSecurity for E-Mail」、サンドボックス技術を活用して端末を守る「VitalSecurity for Client」といったラインナップが用意されている。いずれも、シグネチャに依存することなく、未知のウイルスや未知の攻撃をブロックできる点が特徴という。

 また、ポリシーに基づいて、PDFファイルやHTMLファイル、TXTファイルの印刷やコピー、スクリーンキャプチャといった操作の可否をコントロールする「VitalSecurity for DRM」も提供される。

関連リンク
▼アークン
▼Finjan Software

[ITmedia]

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