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2004/03/18 22:27 更新


NEC、「VALUMOウェア」の自律コンピューティング機能を強化

NECは、ミドルウェア製品群「VALUMOウェア」において、自律コンピューティング機能を強化した3製品を製品化した。

 日本電気(NEC)は3月17日、ミドルウェア製品群「VALUMOウェア」において、自律コンピューティング機能を強化した3製品を製品化し、販売活動を開始したと発表した。

 今回発表されたのは、プロビジョニング管理ソフト「WebSAM ProvisioningMaster」と、自律運用管理ソフト「WebSAM ASManager」、「WebSAM MCOperations」。

 WebSAM ProvisioningMasterは、サーバ障害や処理負荷の増減に応じてサーバやストレージ、ネットワーク、アプリケーションのITリソースを自動的に割り当てらられるという。

 WebSAM ASManagerは、システム状態を分析・診断し、性能低下の未然検知や障害原因の特定を可能とする製品。

 また、WebSAM MCOperationsは、既存製品の機能強化を行った。

 同製品群を導入することで、システムのサービスレベル維持や運用コスト削減が実現できるとしている。同社では、これらの新製品について、今後3年間で600システムの販売を目指す。

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