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2004/04/09 21:39 更新
日商エレクトロニクス、Webアプリケーションアクセス高速化サービスを提供開始
日商エレクトロニクスは、米Netliと提携し、既存のWebシステムを高速化するアプリケーションデリバリサービス「ネットライトニング」を提供する。
日商エレクトロニクスは4月9日、米Netliと提携し、アプリケーションデリバリサービス「ネットライトニング(Netlightning)」を提供開始すると発表した。
ネットライトニングは、既存のWebシステム環境に、アクセスポイント機能を提供するサーバを設置し、DNS設定を変更するだけで、海外からのWebアクセスにおいて国内からのアクセスとほぼ同じレスポンスタイムを実現できるという。
独自プロトコルを用い、TCP/IPでの無駄を省くことで、通信そのものを高速化するため、従来のキャッシュベースソリューションでは困難であった、動的に生成されるWebサイト/アプリケーションの高速化にも対応するとしている。
同社では、グローバル企業や海外進出を検討している企業を中心に、月額サービスを提供すると共に、コンサルティング、導入、サポートも併せて提供していく計画だ。2004年度で、年間1億円(10社)のサービス収入を目指す。
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