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2004/04/17 11:21 更新


ファウンドリーがServerIronを強化、SSLアクセラレータ搭載モデルも

ファウンドリーネットワークスは、SSLアクセラレータ機能を統合した新製品「ServerIron GT」を発表した。

 ファウンドリーネットワークスは4月16日、レイヤ4-7スイッチの「ServerIron」ファミリの新シリーズ、「ServerIron GT」を発表した。

 ServerIron GTシリーズは、これまでServerIronシリーズでも提供してきた負荷分散やコンテンツスイッチングといった機能に加え、新たにSSLアクセラレーション機能を統合したスイッチ。サーバにとって負荷の大きかったSSL処理を肩代わりすることにより、パフォーマンスを高めたセキュアな通信を支援する。また、サービス妨害(DoS)攻撃のブロック機能もサポートしている。

 同シリーズには、4個の10/100/1000ポートを搭載した「ServerIron GT-SSL-4G」と12個のポートを搭載した「ServerIron GT-SSL-12G」があり、参考価格はそれぞれ240万円、300万円。他にSSLアクセラレーション機能を持たない4ポートモデル「ServerIron GT-4G」も用意されており、価格は160万円となる。いずれも2004年夏に出荷の予定だ。

 同社は合わせて、既存のServerIronシリーズを強化し、10ギガビットイーサネットに対応した「ServerIron 450」と「ServerIron 850」もリリースしている。いずれも「TrafficWorks IronWare」のアップグレード版を搭載しており、ロードバランシングとセキュリティ機能の向上が図られた。参考価格はそれぞれ380万円から、410万円からとなっており、同日より出荷が開始されている。

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