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2004/04/19 15:16 更新
米IronPort、ウイルス/スパム対策機能を搭載した中小企業向けアプライアンス
米IronPort Systemsは、中小規模企業をターゲットとした電子メール用セキュリティアプライアンス「IronPort C10」をリリースした。
米IronPort Systemsは4月19日、中小規模企業をターゲットとした電子メールのセキュリティアプライアンス「IronPort C10」を発表した。
IronPort Cシリーズは、同社独自のSMTPゲートウェイプラットフォームに、Brightmailが提供するアンチスパム技術と、Sophosのウイルス対策技術を搭載した、電子メール向けのセキュリティアプライアンス。電子メールを高速に処理するだけでなく、スパムやウイルスへの対策を1カ所で実現する。
これまでは、サービスプロバイダーや大規模企業向けのスペックを備えたC60やC30といったモデルが提供されてきたが、新たに1Uサイズの小型機としてC10を投入した。C10では最大で毎時5万4000メッセージを処理することができ、ITスタッフや予算に限りのある中小企業で、コストパフォーマンスに優れたメッセージング保護を実現するという。
IronPort Systemsでは、国内代理店のソリトンシステムズおよびNECシステム建設を通じて、IronPort C10を販売する。出荷は5月20日から。
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