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2004/04/26 18:03 更新
IIJ-Tech、電子メールシステムのセキュリティレベルを総合診断するサービス
IIJ-Techは、電子メールシステムのセキュリティレベルや問題点を総合的に診断する「セキュリティ健康診断サービス」の提供を開始した。
アイアイジェイテクノロジー(IIJ-Tech)は4月26日、電子メールシステムのセキュリティレベルや問題点を総合的に診断する「セキュリティ健康診断サービス」の提供を開始した。
同サービスでは、「インタビュー」「ドキュメントレビュー」「テクニカルレビュー」の3項目を実施して、企業の電子メールシステムを診断する。インタビューでは、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の10領域およびIIJ-Tech独自のフレームワークに基づいて、経営/企画/技術/ユーザーを対象にした横断的なインタビューを行い、ドキュメントレビューでは、メールシステム関連情報やセキュリティ関連の規定書類の整備や遵守状況を確認する。テクニカルレビューでは、ツールを利用して外部からの擬似アタック検査を行う。
これら3項目の診断結果をもとに、セキュリティコンサルタントが、セキュリティの成熟度評価、現状の問題点を抽出し、事業への影響度を分析。報告書として提出するほか、診断を実施したコンサルタントが対面方式で結果報告する。診断から結果報告までは、申し込み後最短2週間の短期間で完了するという。
同社は、迅速で組織横断的な診断サービスを受けることで、組織の特定階層やシステムへの調査で見逃されがちな企業の潜在リスクやセキュリティ対策遂行阻害要因を短期的に洗い出し、解決の方向性を把握できる、としている。
料金は、100万円からとなっている。
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[ITmedia]
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