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2004/04/26 23:31 更新
日本HP、Linuxビジネスにおける「二極化戦略」を発表
日本HPは、「HP ProLiantファミリ」向けにRed Hat Enterprise Linux4製品を発表した。
日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は4月26日、x86サーバ「HP ProLiantファミリ」のLinuxビジネスにおいて、「二極化戦略」を発表した。
二極化戦略とは、Linux市場を「エンタープライズLinux市場」と「エントリーLinux市場」に分け、それぞれの市場特性や顧客のニーズに合わせた施策を展開しようというもの。
また、二極化戦略の中核を成す新製品として、両市場を対象に、ProLiant用Red Hat Enterprise Linux 3(RHEL)4製品を発表した。さらに、エンタープライズLinux市場を主要ターゲットとして、RHELと組み合わせることでLinuxハイアベイラビリティソリューションを実現可能なProLiant用「HP Serviceguard for Linux」の新バージョンを5月から提供開始する。
価格は、Red Hat Enterprise Linux 3が10万4790円(税込み)から、HP Serviceguard for Linuxが1ノードあたり26万2500円(税込み)。
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