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2004/05/12 21:23 更新


シマンテック、Exchange/Dominoサーバ向け電子メールセキュリティソフトの新版

シマンテックは、マイクロソフトのExchangeサーバ向けおよびLotus Dominoサーバ向けの電子メールセキュリティソフトの新バージョンを6月15日から発売する。

 シマンテックは、マイクロソフトのExchangeサーバ向けの電子メールセキュリティソフト「Symantec Mail Security 4.5 for Microsoft Exchange」およびIBMのLotus Dominoサーバ向けの「Symantec Mail Security for Domino」を6月15日から発売する。

Symantec Mail Securityは、スパム対策、コンテンツフィルタリング、ウイルス対策機能を提供するグループウェア向けソフト。

 Exchangeサーバ向けでは、Microsoft Exchange 2003への対応を強化したほか、ヒューリスティックスパム対策機能、送信者/受信者のホワイトリスト作成機能を追加するなどした。

 一方、Dominoサーバ向けは、「Symantec AntiVirus/Filtering 3.1 for Domino」と呼ばれていた製品の新版に当たり、大量メール送信型ワームが発見された際に添付ファイルだけでなく、感染メール全体を自動的に削除するマスメーラークリーンアップ機能を追加。スパム対策エンジン、カスタム設定できるフィルタリングルール、ホワイトリスト作成など複数レイヤでのスパム阻止機能を充実させ、誤検知を削減させるなどした。

 価格は、Exchangeサーバ向け/Dominoサーバ向けともに10から20ライセンス数で6300円などとなっている。

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