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2004/05/12 22:27 更新
デル、日本大学生産工学部に120台のサーバから構成されたHPCCを導入
デルは、日本大学生産工学部学術フロンティア・リサーチ・センターに、HPCCを導入した。
デルは5月11日、日本大学生産工学部学術フロンティア・リサーチ・センターに、ハイパフォーマンス・コンピューティング・クラスタ(HPCC)を導入したと発表した。
同システムは、計算ノードとして、CPUを2基搭載したサーバ「PowerEdge 1650」120台をギガビットイーサネットで相互接続して構築したもの。発熱・騒音対策および保守性・信頼性向上のため、計算ノードはディスクを搭載せず、ネットワーク経由でリモートサーバ上に格納されたLinuxカーネルイメージを計算ノード用のメモリ上にダウンロードし、起動を行う方法を採用している。
日本大学生産工学部では、今回のデル製品導入決定において、高い価格性能比、および、デルの米国でのスーパーコンピューティング分野における実績を評価したという。
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日本大学生産工学部
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