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2004/05/13 08:59 更新


HP、SAP顧客会議でRFID分野の進展を報告

米HPはSAPの年次カンファレンスSAPPHIREで、RFID分野における自社の進展を報告した。HP Labs内に最初のRFID Centers of Excellenceを設立するとともに、RFIDとEPC標準の策定を手掛ける国際標準化団体EPCglobalに加盟した。

　米Hewlett-Packard（HP）はニューオーリンズで開催のSAPの年次カンファレンスSAPPHIREで、RFID分野における自社の進展を報告した。

　HPは世界的なRFID技術の促進に向け、カリフォルニア州パロアルトのHP Labs内に最初のRFID Centers of Excellenceを設立するとともに、RFID関連製品の幅を拡充。RFIDとEPC標準の策定を手掛ける国際標準化団体EPCglobalに加盟したことも明らかにした。

　また、自社のサプライチェーンでもRFIDの導入と、顧客のコスト削減につながる新ソリューションとサービスの開発を進めているという。

　さらに、大手玩具メーカーHasbroから、戦略的RFID技術の提供企業に選ばれたと発表。Hasbroは試験プログラムの成功を受けてHPを選定、HPおよびサプライチェーン向けRFID提供企業のShipcom Wirelessと協力してRFID技術への投資を増大している。

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