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2004/05/17 18:13 更新
KCCS、アクセス権を集中管理できるディレクトリ管理システム
KCCSは、統合ディレクトリ管理システム「GreenOffice Directory」を発売する。
京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は5月17日、統合ディレクトリ管理システム「GreenOffice Directory」を発売すると発表した。
同システムは、組織変更や人事異動による変更があっても企業内の情報アクセス権を適切に維持管理できる製品。ユーザー、組織、役職、会社、資格などといった企業内システムのアカウントを統合管理することで、システムごとのアカウント設定を不要にする。管理者権限を委譲/分割可能にすることで、数万人規模の組織でも運用できるという。
アカウントとアクセス権を集中管理することで、設定ミスやアクセス権の削除漏れなどのセキュリティリスクを回避可能だ。同社の企業ポータルシステム「GreenOffice Portal」との連携で、シングルサインオン(SSO)の基盤としても利用できるという。
GreenOffice Directoryのライセンス料は、500ユーザーで420万円から。対応OSはRed Hat Linux7.2/Red Hat Enterprise Linux AS Version 2.1となっている。
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