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2004/05/18 17:38 更新


日本ステレント、Stellent Content Management 7日本語版を発表

日本ステレントは、総合コンテンツ管理ツールの最新版「Stellent Content Management Ver.7日本語版」をリリースした。

 日本ステレントは、総合コンテンツ管理ツールの最新版「Stellent Content Management Ver.7日本語版」をリリースした。同製品は、文書管理、Webコンテンツ管理、コラボレーション、レコード管理、およびデジタルアセット管理を含むすべてのコンテンツ管理アプリケーション機能を、1つのGUI上で一元的に管理できる統合型アーキテクチャを備えることが特徴。

 従来はアプリケーション・モジュールごとに独立していたGUIも統合され、直感的で統一された操作性が実現しているという。

 この統合型アーキテクチャにより、組織内で使用するサーバアプリケーションの数を抑制できるようになり、ユーザー企業はTCOを削減することができるとしている。

 また、全コンテンツ管理アプリケーションに共通のAPIセットが採用されており、統合されたコンポーネントと数百におよぶ文書化コンテンツ・サービスをさまざまなアプリケーションで再利用できる。

 さらに、搭載されているワークフローエンジンにより、あらゆる種類のコンテンツに対して一貫した自動ルーティングと承認サイクルが実行される。これにより、ビジネスプロセスの改善が見込めるという。

 Stellent Content Management Ver.7の基盤は、Webベースのリポジトリとなっている。全てのコンテンツが、データフォーマットの種類に関わらず、管理、再利用、参照のために保存されるという。

 さらに、上記のリポジトリとコアサービス上でWebコンテンツ管理、ドキュメント管理、コラボレーション管理、レコード管理、、デジタルアセット管理の5つの主要アプリケーション・モジュールが提供される。

 また、Stellent Content Management Ver.7は、数百ものステレント・サービスをWebサービス、Java、J2EE、COM、JSPタグ、ポートレット、スクリプティング、WebDAV、コマンドラインなどの標準方式で統合することができるとしている。

 Stellent Content Management Ver.7日本語版は、4月から販売代理店を通じて販売が開始されている。

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[Enterprise 編集部,ITmedia]

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