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2004/05/19 10:18 更新


WS-I、セキュリティプロファイルのドラフト公開

WS-Iは、「WS-I Basic Security Profile」のワーキンググループドラフト公開を発表した。

 Web Services Interoperability Organization(WS-I)は5月18日、「WS-I Basic Security Profile」のワーキンググループドラフト公開を発表した。

 Basic Security Profileは、相互運用可能なWebサービスの開発に、Webサービスセキュリティ標準を取り込むための手引き。ワーキンググループドラフトはwww.ws-i.orgで公開されており、WS-Iは意見を募っている。

 Basic Security Profileは、HTTP over TLSとWeb Services Security: SOAP Message Securityという、二つの主要技術の相互運用性に焦点を当てている。また、Web Services SecurityのUsername Token ProfileとX.509 Certificate Token Profileも盛り込んでいるという。

 OASISのWebサービスセキュリティ技術委員会の作業が終了し次第、Web Services SecurityのKerberos Token Profileにも対応の予定。さらにSAML Token Profile、XRML Token Profileへの対応も検討中。

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