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2004/05/19 20:18 更新


日本SGIとアイピーロックス、データベース監視アプライアンスを共同開発

日本SGIとアイピーロックスは、アイピーロックスのデータベース監視ツール「IPLocks」を採用したアプライアンスの共同開発などで業務提携したと発表した。

 日本SGIとアイピーロックスは5月19日、アイピーロックスのデータベース監視ツール「IPLocks」を採用したアプライアンスの共同開発などで業務提携したと発表した。

 両社は、情報セキュリティ対策用のアプライアンス「Whistle-blower for DB」として共同開発を行うほか、新たに64ビット版Liunx用のIPLocksも共同で開発、そのアプライアンス製品を日本SGIから他のベンダーへも供給する予定。

 Whistle-blower for DBは、企業内部のデータベースへのアクセスを常時監視し、通常と異なる不審なデータベースアクセスなどを記録・警告、ポリシー定義を行うことで、利用実態に即した管理ができるなどの特徴を持つ。

 日本SGIは、PDF文書、画像・映像データの統合コンテンツ管理でシステム「ASSET Express」を提供しているが、Whistle-blower for DBと組み合わせることで、個人情報の内部漏えい対策や開発データや設計図などといった知的財産の漏えい防止に適用していく考え。

 さらにネットワーク監視、ウイルス対策ソフト、ファイアウォールといったセキュリティ機能を総合的に提供するため、今後も関連ベンダーと提携して各種ツールをWhistle-blower for DBに組み合わせ機能強化を図るという。

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▼日本SGI
▼アイピーロックス

[ITmedia]

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