ニュース
2004/05/19 23:03 更新
インフォベック、完全Web対応のERPを販売開始
インフォベックは、次世代ERPコンソーシアムの要件をもとにした、完全Web対応の統合型ERPパッケージ製品「GRANDIT」を発表した。
インフォベックは5月18日、統合型ERPパッケージ製品「GRANDIT」の販売開始を発表した。
GRANDITは、複数企業から構成された「次世代ERPコンソーシアム」の要件をもとに、幹事会社であるインフォベックが開発したもの。コンソーシアム参加各社に蓄積されたノウハウを統合することで、日本における幅広い業界の商習慣に適合したERPを実現したという。
プラットフォームにMicrosoft .NETを採用し、完全Web対応とすることで、システムの導入や管理を簡易化できると同時に、TCO削減を図れるとしている。
次世代ERPコンソーシアムでは今後、メンバー企業を増やし、より幅広い業種を網羅した販売体制を構築していくと共に、製品の機能やサービスなどを補完するパートナー企業との提携を進め、販売開始5年目にあたる2008年度で、コンソーシアム全体として300億円の売上を目指す計画だ。
関連リンクインフォベック
プレスリリース
[ITmedia]
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.